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ご挨拶

院長挨拶文

はじめまして伊藤誠と申します。

私自身は一度社会人を経験してからの医学部入学となったので、医師としてのスタートは遅かったのですが、社会人を経験したことで得られたメリットも沢山ありました。サラリーマン生活では様々な業種やお客様とのやりとりをする中、人間関係を円滑にするためのコミュニケーション能力を学びました。

もちろん、日々、何十名、時には100名以上の患者様を対応するので、限られた時間的制約の中では、十分時間をかけた対応ができないこともありますが、できる限り患者様に寄り添う診療ができるよう、地域の皆様のお役に立てるようなそんなクリニックにしていきたいと思っております。

また、琉球大学病院での勤務のみならず、市中の中核病院やクリニックなどの派遣で得られた経験も多数あり、それが私の医師としてのかけがえのない財産となりましたので一部、紹介させていただきます。

難病・がん患者対応で得られた経験

大学病院で得た経験の中の一つに、難病指定の患者様やがん患者様の対応があります。その経験から、早期発見や適切な病院、適切な診療科へ紹介をすることがいかに大切かということを学びました。クリニックでできることは限られていますが、来院される患者様のために、早期発見を心がけ、できるだけ早く必要とされる治療が受けられるよう診察・診断に力を入れていきたいと思っています。

切除などの手術の経験

沖縄という土地柄、大学病院は島内に一つしかなく、琉大病院が最後の砦となります。そのため、難治例や複雑な病気を抱えた患者様も多く、通常の皮膚科では行わないような切除なども経験をしました。もちろん、クリニックではそういった治療には限りがありますが、経過(診断から治療、症状変化)を見ることで得られた知見はとても大きいです。

離島医療で得られた経験

沖縄には多くの離島があります。大学病院から離島へ派遣され、設備の揃わない診療所やその島一番の大きな病院で知恵と度胸を振り絞り、あらゆる症状、あらゆる年代の患者様の対応をさせていただきました。

アレルギー対応

大学病院ではアレルギー診療、対応をすることも多く経験させていただきました。アレルギーと一言でいってもとても複雑で簡単ではないのですが、患者様に適切な診断やアドバイスができるよう心がけ、場合によっては適切な専門性の高い医師や医療機関へ紹介を致します。

褥瘡(床ずれ)の対応

寝たきりの患者様やご高齢者、重症の患者様は自分で体を動かすことができないため、床ずれが生じます。大学病院や他病院でも褥瘡回診を定期的に実施し、適切な処置を必要とする症例を多く経験し、また自分なりに可能な限り調べ積極的に対応致しました。また、終末期の患者様の場合、ご家族からのケアも欠かせません。病院にはいくつものドラマがあります。家族のコミュニケーションを円滑にするための能力が図られる場面に幾つも出会いました。

病棟医長としての経験

大学病院での仕事はタフな症例が多く、頭を悩まし、誠心誠意を持って対応する大切さを実感しました。また、病棟を任されることで、責任感と多種多様な医療スタッフをまとめるチーム医療の力も身についたように感じています。

医師としての経験や年数はまだまだですが、日々、勤勉に経験や知識を蓄え、関連病院の協力も得ながら、医療としてのサービスのクオリティを上げるよう努力して参ります。

略歴

2003年 名古屋工業大学卒業後、愛知県名古屋市の建築設計会社勤務
2008年 琉球大学医学部入学
2014年 ハートライフ病院初期研修
2016年 琉球大学皮膚科入局
皮膚科学講座助教、病棟医長を経て、
2023年 沖縄皮膚科医院開業

所属学会

日本皮膚科学会
日本小児皮膚科学会
日本アレルギー学会
日本美容皮膚科学会
日本皮膚悪性腫瘍学会
日本皮膚免疫アレルギー学会

資格

皮膚科専門医
皮膚科指導医
難病指定医
小児難病指定医

当院の理念

地域の皆様の幸せをお手伝いすること。

それが当院の目標です。

皮膚は心の鏡であり、QOL(生活の質)に関わる大切なバロメーターです。

すぐに命に関わることのない症状でも生活の質を著しく左右する、そんな皮膚の症状を適切に診断し、適切な治療を施し、場合によっては適切な場所へ紹介をする。それが私の役目だと思い、精進して参ります。

また、スタッフの教育にも力を入れ、チームとして最良のサービスをお届けできるよう体制を整え、赤ちゃんからお年寄りまで安心して通える地域に根ざした医療機関として、そして患者様のご意見などにも耳を傾けられるようなクリニックを目指します。


当院ではWebサイトから問診の回答ができます

当院ではWebサイトから来院の予約ができます

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