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小児皮膚科

赤ちゃんや子どもさんは肌のキメが細かく、みずみずしく見えますが、大人の肌と比べ乾燥しやすく、またバリア機能が未熟であるため、実は大変デリケートな皮膚なのです。

子どもはナチュラルなままでも綺麗な肌で、何もする必要がないと考えられる側面ももちろんあるのですが、空調設備が整い、大気汚染などのリスクもある現代生活では子どもの肌も乾燥し、バリア機能が低下してしまうことはよくあります。

乾燥して、バリア機能が低下すると、肌荒れや湿疹などのトラブルが生じます。

子どもは自然なままでよいといって、適切な処置もせず放置していると、後々まで残る大きな悩みになることは多々あります。
具体例としては、「アレルギーマーチ」といって、幼児期からアトピー性皮膚炎や食物アレルギーに悩まされる皮膚トラブルがあります。

幼少期の不適切なケアが一生を左右するトラブルにならないためにも、できる限り適切なケアを少しでも早く行うことを推奨します。

薬の副作用が怖いからといって薬を避けすぎることで生じる問題も少なからずあります。もちろん中には使用するうえで注意が必要なお薬もありますが、子どもの肌にあった適切な強さのお薬を処方しますので怖がらずにしっかり塗って、不要な将来への不安を一刻も早く取り除いてください。看護師からお薬の塗り方の指導も致しますので安心してご利用いただけます。

また、当院では痛みもわずかで、最短30分程度で結果をお知らせ可能な最新のアレルギー検査機器「ドロップスクリーン」を導入しています。

アレルギーの検査をすることで不安を解消することも時には必要な場合がありますので、ご希望の方は受付か看護師までご相談下さい。

大人だけではなくお子様にも安心してご来院していただけるよう、皮膚・爪・毛の専門クリニックとして患者様との信頼関係が築いていけるような診察を目指して努力して参ります。

アレルギー検査、「アレルギーマーチ」についてはこちら

アレルギー検査、各種検査

医師と看護師からお伝えできること

  • 病気の説明
  • お薬の使い方
  • 日常生活での注意点
  • 登園、登校の注意点など

受診する患者様がご用意いただくとありがたいこと

  • 「保険証」「お薬手帳」を必ずご持参ください。
  • オンライン資格確認の方は「マイナンバーガード」での読み取りが必要です。
  • 「発熱」「発疹」は始まった日付と期間をお知らせいただくとスムーズです。
  • すぐに受診できない場合などは写真を記録しておいていただけると診察の補助になります。
  • アレルギーなどがある場合は必ずお知らせください。(食品に限らず、薬・金属・ダニ・花粉なども)
  • 日常のスキンケアも皮膚疾患を防ぐのに重要な場合があります。全くスキンケアをしていない場合などはご相談下さい。

小児皮膚科の主な疾患

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